普通の人の日記

60歳になってからの日記です

昼と夜の人格が違う

昨晩は、

自分で動く気力がない感じで

もう入所させてと言っていたのに、

今朝は

デイケアに行くために

自分で靴下と靴を履いていた。

先日読んだ本に

親の老いを受け入れる

という言葉があった。

どうしても

少し前のできてた時に戻ってほしいと

思ってしまう私がいて、

厳しくしてしまうのだが、

老いというのは

段々できてたことができなくなるということ。

私だって

少しずつ

できてたことができなくなってしまっているのだから。

高齢の親なら

それが顕著になるのは当たり前。

甘えにもみえるけれど

本当にできないこともあるだろう。

昼間は動いているから

できていても

夜になると

不安になって

ネガティブになってしまうのだろう。

わかっているけど、

つい

甘やかしたら

後が大変と思って

厳しくしてしまうけれど、

私も少しずつ受け入れて

接していこう。

赤ちゃんは

できないことから始まって

できるようになって

それが喜びで

それは成長。

でも、

高齢者は

できてたことができなくなって

できたりできなかったりをくり返して

段々できなくなっていく。

悲しいけどそれは老化。

私もいずれそうなるのだから。